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超スマート社会「Society 5.0」を見据え 株式会社イーラーニングはデジタル証明/認証の国際標準規格 「オープンバッジ」の普及をサポートします

一般社団法人オープンバッジ・ネットワーク正会員として「オープンバッジ」の普及に努めます

株式会社イーラーニングは、一般社団法人オープンバッジ・ネットワークの正会員となりました。今後は当社がSaaS提供する世界標準の学習管理システム「Moodle(ムードル)」および企業版研修システム「Moodle Workplace(ムードル ワークプレイス)」での「オープンバッジ」の発行を通じて、その普及に努め、内閣府が提唱する超スマート社会、「Society 5.0」に向けた人材育成に貢献致します。

デジタル証明/認証(Digital Credentials-デジタルクレデンシャルズ)とは個人が持つ学位・資格・成績・能力(コンピテンス)などの証明/認証をデジタル化したものです。デジタル証明/認証を世界的な技術標準規格にしてプラットフォーム間の相互運用性を実現したものが「オープンバッジ」です。欧米では多くの大学やグローバル企業などで、すでに利用が進んでいます。超スマート社会、「Society 5.0」を目指す日本においても「オープンバッジ」は今後、重要な役割を担うことが予想されています。また文部科学省が目指すべき次世代の学校・教育現場として掲げた教育のかたち、「個別最適化された学び」を実現するためにも「オープンバッジ」の普及は不可欠です。

株式会社イーラーニングは当会員として、日本ならびにアジア地域において、オープンバッジを発行する大学、教育研修企業・団体、資格認定団体、企業内人財育成部門、公的機関などのネットワークを構築するために尽力致します。

「Moodle」は世界標準の学習管理プラットフォームであり、外部アプリケーションや情報をシームレスに統合できる設計となっています。LTI™(Learning Tool Interoperability)やSCORMなどのさまざまな国際標準規格に準拠しておりますが、「オープンバッジ」もそのひとつです。「Moodle」はIMS Globalにより、発行者として「オープンバッジv2.0」に準拠していることが認定されています。「Moodle」では標準で「オープンバッジ」機能が搭載されていますので、どのような機関、組織、個人でも、「Moodle」上でバッジを作成し、学習者に発行することができます。
「Moodle」での「オープンバッジ」の発行の仕方はとても簡単です。

オープンバッジ発行の仕組み

オープンバッジ発行の仕組み

■「オープンバッジ」を利用するメリット

  • 発行のコスト、リソースの削減
  • 取得したバッジの自己管理
  • 取得したバッジをSNSなどで共有可能
  • 知識やスキルの可視化
  • 内容証明が可能、高い信頼性
  • 転職や人事考課の基準とすることが可能
  • 様々な発行者のバッジの一元管理が可能
  • 学習意欲の向上
  • ロールモデルの「オープンバッジ」を参考に学習計画立案

■「Society 5.0」とは

「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)」(内閣府 『第5期科学技術基本計画』より)
*「Society 5.0」の詳細はこちらをご覧ください。

■「Moodle」「Moodle Workplace」とは

「Moodle(ムードル)」とは242カ国・地域で利用され、登録サイトは15万以上、登録サイトのユーザ数2億以上の世界最大規模のLMS(Learning Management System:学習管理システム)です。< https://stats.moodle.org/

柔軟にシステムを設計できるオープンソースとして、さまざまな開発者、利用者の知見をもとに常に機能が向上、追加され続けており、世界標準のLMSとなっています。

「Moodle Workplace」とは「Moodle」の実績をベースに開発されたオンライン研修システムです。「Moodle」の機能はそのままに、さらに便利な機能が搭載された研修プラットフォームです。

株式会社イーラーニングは「Moodle」導入実績国内NO.1企業であり(* Moodle Pty ltd.調べ)、2020年2月にはアジア唯一のMoodle プレミアムパートナーとして認定されております。「Moodle Workplace」のSaaS提供ができるのはMoodle プレミアムパートナーのみですので、アジア地域では株式会社イーラーニングのみが提供可能です。

*「Moodle」についての詳細はこちらをご覧ください。
*「Moodle Workplace」についての詳細はこちらをご覧ください。

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