Moodleプレミアムパートナーの株式会社イーラーニングは米国IntelliBoard, Incと提携し、ラーニングアナリティクスツール「IntelliBoard(インテリボード)」の提供を2022年9月に開始

～Moodleに蓄積された学習ビッグデータの収集、可視化、分析を支援～

日本で唯一のMoodle(ムードル)プレミアムパートナーである株式会社イーラーニング(本社：東京都港区、代表取締役：松崎剛)は、MoodleプレミアムインテグレーターであるIntelliBoard, Inc(本社：米国、以下IntelliBoard社)と2022年2月に正式なパートナー契約を締結し、世界標準LMS(学習管理システム)「Moodle(ムードル)」で利用できるラーニングアナリティクスツール(学習分析ツール、以下LAツール)「IntelliBoard(インテリボード)」の提供を2022年9月から開始します。

背景

教育機関はGIGAスクール構想やコロナ禍の影響により、ICT化が一気に加速しています。それに伴い、教育データを利活用し分析することで学習や指導に役立て、さらに良い教育へと繋げたいという機運が高まっています。

また企業はDXの推進、研修のオンライン化などでLMSの導入が進む一方、人的資本に関する情報開示の義務化が議論され、人材育成におけるROI(投資対効果)の測定、特に研修データの収集、可視化、分析がこれまで以上に求められるようになりました。

株式会社イーラーニングはこのような社会のニーズを受け、Moodleと統合可能で、グローバルで実績のある大手プロバイダー、IntelliBoard社のLAツール「IntelliBoard(インテリボード)」を教育機関、企業その他の組織に提供し、Moodleに蓄積された学習ビッグデータの収集、可視化、分析を支援します。

IntelliBoardとは

「IntelliBoard(インテリボード)」はMoodleなどの主要なLMSと統合可能な、学習分析に特化した分析ツールです。クリックもしくはタップだけの簡単な操作でMoodleに蓄積されたデータをリアルタイムに収集、可視化、分析できます。120種類以上の美しくて見やすいチャート、グラフ、フォーマットされた分析結果、レポートなどをカスタマイズ可能なダッシュボードに表示させ、条件付き通知などの便利な機能を使用することで、日々、学習に関する深い洞察を得て、客観的なデータに基づく改善策を立案し、スピーディに実行に移すことが可能となります。

学校教育や人材育成の現場ではPDCAサイクル、OODAループ(※)を回し、日々継続的に改善していくことが求められています。「IntelliBoard(インテリボード)」はMoodleのビッグデータを利活用するための強力なツールとして世界的に認められているLAツールであり、あらゆる組織において教育に関する的確で迅速な意思決定とその後の行動をサポートし、学びを進化させるための有効なツールです。

(※Observe(観察)Orient(状況判断、方向づけ)Decide(意思決定)Act(行動)の4つのステップをまわす意思決定と行動に関する理論)

IntelliBoard社とは

会社名： IntelliBoard, Inc

設立　： 2015年9月

代表者： Anatoliy Kochnev(CEO, Co-Founder)

所在地： PO Box 474, Monroe, CT 06468(米国　コネチカット州)

URL　： https://intelliboard.net/

Moodleとは

Moodleは世界標準のLMS(Learning Management System:学習管理システム)です。Moodle HQの統計によるとサイト数17万以上、ユーザー数3億以上、243カ国・地域で利用されている、世界最大規模の教育プラットフォームです。（2022年現在）( https://stats.moodle.org/ ) ヨーロッパや日本の大学ではシェアNo.1、教育現場だけではなく世界中のグローバル企業、政府機関その他の組織にも広く導入されています。柔軟にシステムを設計できるオープンソースとして、さまざまな開発者、利用者の知見をもとに常に機能が向上、追加され、進化を続けるLMSとして知られています。株式会社イーラーニングはMoodle導入実績国内NO.1企業であり( Moodle Pty ltd.調べ)、日本で唯一のMoodleプレミアムパートナーとして認定されております。