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社員ブログ<カワウソ#33>【Moodle】ワークショップで実現するインタラクティブ学習

ご挨拶

こんにちは!
8月に入り夏の本番が始まりましたね🌞
普段ずっと家にいる分、少し外に出ただけでもバテてしまいます。
こんな中、外でお仕事をしてくださっている方には頭が上がりませんね…

Moodleのワークショップ

今回はMoodleのワークショップ機能についてご紹介します。
これも前回のレッスン同様で、普段使う「ワークショップ」の意味とは少し違います。

Moodleにおけるワークショップはずばり「相互評価」です。
受講生が課題を提出し、その評価を受講生どうしで行うというものです。

例:A太さんはB子さんの課題を採点し、自身の課題はC子さんに採点される

グループワークでよくある内容だと思いますが、それをオンラインでやってしまおう!というのがこのワークショップ機能です。

評価基準や採点者の割り当てなどはもちろん先生側で制御が可能です。

ワークショップ最大の特徴

前述したとおりMoodleのワークショップは「相互評価」であり、これが最大の特徴です。

弊社の社長がよく「課題を出すよりも他人に点数をつける方が神経を使う」と言っています。実はこれって結構的を射ていて、その心情を利用したのがこのワークショップです。

他人に点数をつけるときは慎重に課題を確認しますよね。そうすることで、自分には無かった考えを発見できたり、採点された結果を見て新しい気づきがあったりと、受講生どうしの学びにつながります。

受講生も採点されてばかりより、自分が採点者になるという珍しいイベントがあったほうが飽きないですよね。

メジャーな機能では無いかもしれませんが、かなり昔のバージョンから標準機能として備わっているのでぜひ試してみてほしい機能です✍

まとめ

前回のレッスンに引き続き、今回もMoodleのインタラクティブな学習機能をご紹介しました。
きっとMoodleはまだまだ色んな可能性を秘めていると思います。
今後はAIの動きなんかにも注目ですね!

多機能な分、勉強は大変ですが、日々新しいことを発見できるので楽しいです🌸

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